会長挨拶

こんにちは、名古屋市立小中特別支援学校事務研究協議会、略して「名事研(めいじけん)」会長の土井です。名事研は、一言でいえば「名古屋の学校事務をよりよくするために活動している団体」です。会員である学校事務職員が、実践や研究をしています。

学校事務職員が研究? 何で? と思われた方もいると思います。学校事務職員が担っている仕事は、給与や旅費、財務、文書事務から、就学援助や教科書給与など、幅広い領域の仕事があります。これらの仕事を「決められたとおりにやる」というのが、事務としては大切です…が、さらに大切なのが、「なぜ、こう決まっているのか?」「決められた時、そうあるべきだったのか?」「今でもそうあるべきなのか?」といった疑問を持つことです。そして、その疑問を解消しようと、調べ、考え、話し合い、また考える…これを繰り返し、現在の状況に併せて、「どうあるべきか?」「何ができるか?」を追求することこそ、研究ではないかと思います。研究は、学校事務職員という仕事をよりクリエイティブなものにしてくれます。

名古屋の学校事務が少しでもよりよくなるよう、これからも研究を重ねていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします!