事業計画

名事研は、平成23年に「名古屋の学校事務のグランドデザイン」を策定し、「めざす学校事務像」「めざす学校事務職員像」を以下の通り掲げました。策定から10年以上が経ち、名古屋の学校事務を取りまく環境は様々な変化がありましたが、これらの理念は変わらず重要であるとし、今年度もこれらの実現に向けて事業を進めていきます

<めざす学校事務像>

子どもたちの輝く未来のために、新たな学校事務を実践する

<めざす学校事務職員像>

教育目標を具現化する学校事務を主体的に展開し、学校経営に参画する


子どもを取り巻く社会の変化は加速度を増すばかりです。社会の変化に合わせ、教育も変化していく必要があります。
名古屋市教育委員会は、令和5年9月、「なごや学びのコンパス」を策定しました。また、「なごや学びのコンパス」に基づき、今年度には、第4次教育振興基本計画が策定されます。このように名古屋の教育が変化する中で、私たち学校事務職員も変化に応するためには、古くなってしまった知識などを、新しいものにアップデートする、すなわち「学び直す」必要があります。
 これまで蓄積された知識や経験をもう一度見つめ直し、学校事務職員同士はもちろん、学校事務職員以外の人々とも話し合いながら、現在の状況を学び、これからどうあるべきかを考えていくこと、何より、私たち名古屋の学校事務職員が、「学校事務職員」という仕事に誇りとやりがいを持って取り組むことが、名古屋の学校教育をよりよくする原動力となると考えます。そのために、会員同士の情報共有や学ぶ機会を大切にしていきます。そこで、全会員が、まずは、できることから一歩ずつ、ともにあゆみを重ねていくことを意図して、昨年度に引き続き次のテーマを設定します。

 

 

<令和6年度名事研テーマ>

あゆみをとめない ~変わる学校に新たな価値を創造する学校事務~